絹谷 正之 先生

経歴

1976年広島市立千田小学校卒業
1982年修道高校卒業
1989年愛媛大学医学部卒業、医師国家試験合格
1989年広島大学医学部産科婦人科学教室入局
1997年山王病院リプロダクションセンター(東京)井上正人院長のもとで高度生殖補助医療研修、顕微授精修得、広島大学医学部産科婦人科助手(体外受精部門担当)
1999年McGill大学医学部産婦人科(カナダ、モントリオール)、Toronto大学Toronto Centre for Advanced Reproductive Technology (TCART)(カナダ、トロント)、Diamond Institute(アメリカ、ニュージャージー)、Bourn Hall Clinic(イギリス、ケンブリッジ)にて高度生殖補助医療研修
2000年絹谷産婦人科副院長
博士号(医学、広島大学)取得
2002年絹谷産婦人科院長

資格

日本生殖医学会認定 生殖医療専門医

日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

母体保護法指定医

所属学会

日本産科婦人科学会

日本生殖医学会

日本受精着床学会

日本IVF学会

日本卵子学会 代議員

JISART

アメリカ不妊学会(ASRM)

ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)

広島県産婦人科医会 理事

メッセージ

1981年、「絹谷産婦人科」は誕生しました。それまでは勤務医だった父が、「産婦人科の待合室で妊婦さんに囲まれて肩身が狭く、つらい気持ちを抱えつつ不妊で悩んでいる方たちのために、不妊治療を専門にしたクリニックを広島に作りたい。そして一人でも多くの方の力になりたい」という思いで開業いたしました。その時、私は17歳の高校生でした。
その後、私は父と同じ産婦人科医となり、2000年から「絹谷産婦人科」で父の思いを受け継ぎ、日々「不妊治療」に取り組んでいます。

当院では、まず皆さんに「妊娠」について正しく知っていただき、その上で様々な検査により皆さんの状態を正しく把握し、その結果に基づいて個々の状態に応じた治療法を医師が皆さんと一緒に考え、的確に選択して行くことを基本方針としています。そのため、説明会(初診前説明会・体外受精説明会)にはできる限りご夫婦での参加をお願いし、医師は「主治医」制としています。

「子どもを授かるには、どうすればいいのか?」

私は、少しでも早く自分たちに合った「不妊治療クリニック」を選び(見つけ)、夫婦お二人で一緒に、「時間」を意識しながら取り組むことだと思います。「不妊治療クリニック」と言っても様々で、なかなか通院する前にそのクリニックのことを詳しく知るのは困難です。そのため当院では、皆さんに知っていただけるよう、このホームページで多くの情報を掲載するとともに、「初診前説明会」を開催しています。通院開始前に夫婦お二人が直接、目や耳や肌で「絹谷産婦人科」を感じていただくことで少しでも“自分たちに合った”クリニック選びをしていただければと考えています。
“卵子の老化”を考えると不妊治療はある意味「時間との闘い」です。
今ある「時間」をいかに有効に使うかが、とても重要だと考えています。

「子どもを授かりたい」という想いを当院に託された方を、我々“チーム絹谷産婦人科”は全力でサポートすることを誓います。
同じ目標に向かって共に頑張りましょう!

在籍クリニック

医療法人
絹谷産婦人科

〒730-0035  広島県広島市中区本通8-23 本通ヒルズ4階
TEL.082-247‐6399